馬の油には不飽和脂肪酸が63%と動物性としては非常に多く含まれており、これは植物性の油脂に近いもので、動物性と植物性の中間の位置にあります。
動物性でありながら植物性に近いという特徴を持つ、人間の皮脂に極めて近い天然素材です。
馬の油は古くから効能が知られており「青蔵高原薬物図鑑」、「名医別録」(著:陶弘景)、「本草綱目」(著:李時珍)などいくつもの書物にその事実が記されています。
現代においても鍼灸治療院などでマッサージに使われたり、アロマテラピーで使われるマッサージクリームの基材(エッセンシャルオイルを溶かし込むクリーム)として使われるなど、幅広く利用されています。
また、馬の油はサラサラとして伸びがよいのもマッサージクリームとして重宝されている特長です。
手アレに悩む理容・美容業界の方たちから支持を受けているのは、防腐剤・乳化剤・安定化剤・増粘剤などの添加物を使用していないという点です。
多くのハンドクリームの主成分は「水」であり、そこにグリセリンやワセリンを加えていますので、水が腐敗するのを防止するためメチルパラベン、プロピルパラベンなどの防腐剤が必要になります。
この防腐剤・乳化剤・安定化剤・増粘剤などを使用しないハンドクリームを製造したいと考えていました。製品化したハンドクリームを理容・美容業界の方たちにご紹介すると、非常に好意的に受け入れられました。


